生涯現役で幸せな成功を目指す名隠愛生が、辛く苦しい状況にいる君へ伝えたいことがあるのです。
いつか話してくれましたね。君が抱えている苦しみを。
あの時、僕はその苦しみを癒すことが出来なかった。それを残念に思っています。
おそらく、今もまだ、その苦しみを抱えていることでしょう。
君が経験した苦しい体験を耳にした時、それが癒されるまでには、もうしばらく時間が必要になるかもしれない、と感じました。
僕も同じような苦しみを抱えていたから、それが、なんとなく分かったのです。
君の痛みの全てを分かるとは言いません。
ただ、僕自身が今まで経験した苦しみや痛みと、君の苦しみや痛みが似ていて、君が今置かれている状況が、かつて僕が置かれていた状況に似ているのは確かです。
あの時、同じような苦しみを抱えている君に僕が出来たのは、ただ聞くことだけでした。
そして、今は聞くことも出来ません。僕にはまだ君を癒すだけの力がないからです。
苦しみや痛みは誰かに話すだけで癒されることがあります。
ただ、それは聞き手に人を癒すだけの人間としての確かな実力があることと、話し手が苦しみや痛みを絶対に癒すんだという強い意志を持っていることが大切な気がします。
つまり、話し手と聞き手の双方のタイミングが合っている時に、癒しがもたらされる気がするのです。
病院がいっぱいあるのに、なぜ病気がなくならないのか。
それは病気の本質と癒しの本質を僕たちはまだ知らないからだと思います。それは心の病だけでなく、肉体的な病でも同じです。
そこで僕は君に、僕自身が幸せな成功を目指す途中で学んだことを、ここに書き残すことで伝えたいと考えます。
君の苦しみは「幸せになりたいのに、なれない」ということですよね。
君の苦しみは「成功したいのに、成功できない」ということですよね。
今の僕も基本的には同じです。
少しだけ違うのは「幸せな成功者に絶対になる」と決断して、動き始めていることです。
今は君と直接話すことは出来ない。
だから、せめて、僕が自分自身を癒す途中での学びを君に伝えたいと思います。
いつか、どこかで、お互いの「幸せな成功」を心から笑いながら、語り合える時が必ずくると、僕は信じます。